外壁塗装リフォームにかかる日数は？

外壁塗装は、いきなり壁に塗料を塗るわけではなく、足場を組み飛散防止シートを張り、洗浄して、下地補修して、その後塗料を塗ります。

塗装工事が2～3日で終わると思っている人も多いですが、普通の家で1～2週間はかかるのが一般的です。

雨が降っていると工事に遅れが出ますし、冬場で気温が下がったり、霜が降りると作業時間が減りますので、余裕を持って依頼するようにしましょう。

なお、工事中は自由に外出することができますが、窓を開けたりエアコンを使うのが難しい期間もあります。

なので、エアコンを使ったり窓を開けたりするなど、工事に影響のあることは業者さんに相談してもらうのが一番です。

外壁リフォームの流れ

ますは、工事のために作業しやすくする事や安全性を確保するために足場を組みます。

そして、汚れや塗料が外に飛び散るのを防ぐために飛散防止シートで養生をします。

高圧洗浄で壁や屋根を綺麗にした後、ヒビ割れや破損部分などの下地補修を行います。

その後、下塗りを行い、中塗り、上塗りと進みます。外壁塗装も屋根塗装も3回塗りが基本です。

工事を行う職人さんの数や、家の大きさなどによっても日数が変わってきますが、作業開始から完了までの期間は、おおよそ1～2週間と考えておいてください。屋根塗装を行うか否かによっても日数が変わります。

工事を安く済ませるために、短期間で終わらせる塗装業者があります。悪徳業者になると下地処理をしていなかったり、3回塗りが2回塗りになっていたりします。

外壁塗装を依頼する場合には、工事の流れを把握して、しっかりと手順通り工事が行われているかを確認して下さい。しっかりした業者さんだと、最後に工事過程の写真を提出してくれます。

工事を依頼する場合は、必ず複数の塗装業者に見積もりを依頼して比較してください。同じ工事内容なのに極端に金額が安い場合は要注意です。