足場解体前に外壁塗装の仕上がりをチェック

外壁塗装工事では、足場を組んで塗装工事を行いますが、上塗りが終わった時点で、足場を解体する前に、最終チェックしましょう。

外壁塗装のトラブルで多いのが、「思っていた色と違う」、「ツヤがありすぎる(なさすぎる)」、「塗り残しがある」というものです。

色や艶が納得行かない

業者が色を間違えた場合、無償で塗り直ししてもらえるはずですが、施主側のミスだった場合、追加料金が発生します。

艶がありすぎる場合に塗り直しをすることはあまりありません。艶はいずれ落ちていきますので、工事直後は艶がありすぎると感じた場合でも、放っておけば馴染んでいきます。艶がなさすぎた場合には塗り直しもできますが、通常は塗り直しはしません。

色や艶に納得がいかなくて塗装のやり直しをする場合、工事の段階によって追加料金の額が変わってきます。足場を解体した後の場合、再度足場を組む費用が必要になるため、追加料金が高額になります。

塗り残しがあった場合

単純に塗装業者が塗るのを忘れていた場所があった場合には、追加料金なしで塗ってもらえます。ただし、見積もりになかった箇所を新たに塗って欲しいという場合には追加料金が発生します。

付帯部などで当初は塗装しなくても良いと考えていたものが、壁がキレイになったことで気になってくることがあります。付帯塗装は足場がないと塗れない部分も多いので、必ず足場を解体する前にチェックするようにしましょう。もし、足場を解体した後に追加工事を依頼する場合、費用がかなり高額になってしまいます。