外壁塗装経験者が選んだ塗装業者の種類

外壁塗装は塗装業者が行いますが、工事を依頼する先は、さまざまなところがあります。

最近はインターネットで、身近な塗装専門店を見つけて直接依頼する人も増えていますが、新築で購入した方の場合、お世話になったハウスメーカーや工務店を介して依頼するケースが多いようです。

しかしその場合、中間マージンや手数料が発生します。安くて良い業者を見つけるためには、塗装専門店に直接依頼するのが良いでしょう。

 

塗装屋

塗装業者は、1人でやっている所もありますが、2~3人の職人でやっている所が多いです。会社組織でやっている場合は、10人以上の職人を抱えている場合もあります。

下請けではなく自社で契約を取っている塗装業者は、地域密着型で口コミでの依頼も多いため、一つ一つの仕事が丁寧です。

 

ハウスメーカー・工務店

ハウスメーカーや工務店が自ら塗装工事をすることはなく、下請けの塗装業者に仕事を依頼します。

塗装業者が下請けとして受ける場合、金額が抑えられることで、手抜き工事とまではいかないまでも、仕事が雑になる可能性はあります。

 

営業会社

営業会社は訪問販売などで契約を取り、契約が決まったら提携している塗装業者に仕事を依頼します。

中間マージンが発生する上に、営業に力を入れるために高額な宣伝費を使っているため、工事代金が高くなります。

悪徳業者と呼ばれる業者が多く、訪問販売で来た業者には注意しなければなりません。

 

DIY

外壁塗装は、市販されているペンキを使って自分でやることもできます。アンケートでも全体の1%が自分で塗装しています。ローラーを使えばムラなく塗ることは難しくありませんが、プロと素人とでは、耐久性が全く違います。

それに、ただペンキを塗れば良いというものではありません。塗る前の高圧洗浄や下地処理が重要で、この部分がしっかりできていないと、かなり早く劣化症状が出ることになります。

塗装は、下塗り⇒中塗り⇒上塗りが基本で、それぞれの過程でしっかり乾燥させなければなりません。知識はインターネットなどで手に入りますが、経験がないと失敗する可能性が高いです。