外壁塗装している時に庭の植木や盆栽は平気?

外壁塗装工事では、まず家の周りに足場を組みます。

次に、高圧洗浄で周りに水が飛び散ったり、塗装する時に塗料が飛散する可能性があるため、ビニールシートで養生します。

洗浄や塗装の作業に入る前に、問題がありそうな物は、業者さんが移動してくれたり、移動して欲しいと言われるはずです。

また、建物の近くに植木や盆栽があると、汚れた水や塗料が付く可能性があるので、事前に自分で移動しておいても良いと思います。

 

車は大丈夫?

足場・養生

車への塗料の飛散が気になる人も多いと思いますが、しっかり養生していれば、塗料がシートの外に出ることはまずないので、車に塗料が飛ぶこともありません。

どうしても気になる人は、工事中は近くの駐車場を借りても良いですが、費用がかかりますし、移動も手間ですよね。工事期間は2週間ほどですので、その間は少し我慢しましょう。

外壁塗装の工事中は、今までと同じように生活して大丈夫です。最近の塗料は気になる臭いもありませんので、生活に支障は出ないはずです。

ただ、一時的に、窓が開けられない、エアコンが使えないなどの可能性がありますので、気になる事があったら、事前に業者さんに問い合わせて確認しておきましょう。

 

隣の家は大丈夫?

塗料の飛散ということであれば、お隣さんまで飛ぶことはありませんので大丈夫です。

ただ、お隣との距離が近い場合、足場の一部がお隣さんの敷地へ入る可能性があり、事前に許可を取る必要があります。

外壁塗装を行う場合、工事前に近隣の家に挨拶に行くのが基本ですが、家の距離が近いお隣さんは特にしっかり説明しておきましょう。

最近は近所づきあいが希薄になっているため、事前の挨拶なしで工事をしてしまう人がいますが、後でトラブルになると大変です。

壁の塗替えは一度やったら終わりではなく、長く良い状態を保ちたい場合には、15~20年おきにやっていくものですので、お隣さんと良好な関係を築いておくことも大切です。