外壁塗装工事の時に足場を掛けるの?

 

外壁・屋根塗装を行う際に、足場を組みます。平屋や立地条件によっては不要な場合もありますが、通常は工事の始めに組みます。

外壁塗装工事は、完成までに2~3週間かかります。その間は足場がかかっていると思っておいてください。

足場によって、お隣さんに迷惑がかかる場合には、事前にお隣さんへ許可を取りに行きます。

足場を架ける理由

足場・養生

・工事の作業性を高める
・塗料の飛散防止
・転落・落下防止

費用の節約を考えると、足場は掛けずにやってもらいたいと思うでしょう。単純に作業できないという理由だけではなく、足場を架けることで色々な効果が期待できます。

家の周辺の土地が狭い場合

現場周辺の土地が狭いと足場を組む際、止むを得ず隣の敷地に設置させていただく事があります。

以前は、工事前に一声かければ問題ありませんでしたが、現在はトラブルになることもあります。

外壁塗装工事の場合、近所には工事前に挨拶に行きますが、隣の家の敷地内に少しでも侵食する場合、許可を得ておかなければなりません。

数時間の作業なら良いのですが、外壁塗装の場合、数日~2週間ぐらい足場がかけっぱなしになります。なので、断られてしまうこともあります。

※隣の家との距離が30cm以下の場合、塗装工事ができない場合があります。また、隣との距離が近いと料金が高くなる可能性があります。

隣の外壁塗装工事も同時に行う!?

面白い事例として、工事をする際、足場を架けた所が隣と近かったため、その足場を使って隣の家の塗装も行うことになったという話があります。業者さんとしては、新たな仕事が取れて足場も共有できて良いことだらけですね。

隣が使う分の足場代を安くできないかということですが、共有する部分は一部ですし、元々自分の家の塗装の為に掛けた足場なので、費用は自分で負担するのが良い気がします。