屋根塗装に最適な時期は?
外壁塗装や屋根塗装は、いつの時期でも行う事ができますが、塗料の乾燥の関係で、屋根塗装ができない時があります。
塗装工事は、足場を組んだり塗料の乾燥の関係で、数日で終わらせることができず、通常は2週間ほどの期間がかかります。
基本的に雨が降ると塗装工事ができませんので工期が延びます。梅雨や秋雨の時期は避けた方が良いかもしれません。
屋根塗装ができない場面
・気温が5度以下 |
・湿度が85%以上 |
・雨や雪が降っている |
・屋根に霜が降りている |
・真夏に晴れている |
屋根のメンテナンス
屋根の修復は、塗装、葺き替え、カバー工法の3つのやり方があります。
施工法 | 特徴 |
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塗り替え | 屋根材に塗装する。劣化が激しい時や数カ所から雨漏りしている時は塗替えでは対応できない。 |
葺き替え | 既存の屋根材を剥がし葺き替える。塗替えでは対応できない時の工法。費用がかかる。 |
カバー工法(重ね葺き) | 既存の屋根の上に新たに屋根材を葺く方法。葺き替えよりも費用や工事期間が抑えられる。ガルバリウム鋼板が良く使われる。 |
一般的に、一度目の屋根メンテナンスとして塗り替えを行い、2度目は葺き替えるという家が多いです。
昔のスレート屋根は、アスベストが含まれているものが多く葺き替えの為に解体すると、粉塵が飛散するため、既存の屋根をそのまま残すカバー工法が向いています。
屋根の状態によって適切なメンテナンス方法が変わってきますので、見積もりしてもらう時に、どのような方法があるのかを相談するのが良いと思います