スレート屋根は塗り替えが必要?

屋根葺き材は大きく分けると、

  • スレート
  • 金属

の3種類あります。

スレート屋根は、色が豊富で高耐候性があり、軽量で断熱効果もあり、工期が短くて済むので一般的に使われている屋根材です。

スレート屋根は塗装せずに放置している家もありますが、劣化すると雨漏りの原因になるため、定期的に塗替えが必要です。

 

スレート屋根の塗装

スレート屋根

スレート屋根は、10年おきぐらい間隔で塗り替えするのが良いと言われています。

20年間一度も塗替えせずに、屋根がコケだらけになっていても雨漏りしていない家は沢山ありますが、雨漏りが発生してからでは遅いので、10年を目安に塗替えを行いたいですね。

通常、屋根塗装は外壁塗装と同時に行います。同時に行うことで、足場代が一度で済みます。また、同じ塗料を使うことで、外壁と屋根の次回の塗装時期も同じになります。(屋根の方が劣化が早いので、屋根をフッ素、外壁をシリコンというように、屋根の方が耐久年数が長い塗料にしてもOKです。)

下地が傷んでいたり、反り返りが見られるなど、塗装できない屋根の場合、屋根の葺き替えやカバー工法が行われます。

 

スレート屋根の塗り替え工程

下塗り・中塗り・上塗り

流れ
①高圧洗浄
②下塗り
③タスペーサーの設置(縁切り)
④中塗り
⑤上塗り

塗りの回数は、下塗りと仕上げ×2の3回になるのが基本です。