ハウスメーカーが建てた家でも塗装業者に依頼できる?
ハウスメーカーが建てた家の場合、リフォームもハウスメーカーに依頼する場合もあります。
しかし、外壁や屋根の塗替えを塗装業者に依頼してはいけないわけではありません。
塗替えに適さない外壁材を使っていたり、気をつけて工事しなければいけない家もありますが、ハウスメーカーよりも塗装業者に依頼する方が良いこともあります。
塗替えをハウスメーカーに依頼した場合、ハウスメーカーは提携している塗装業者に仕事を流します。そこでマージンが発生しますので、直接塗装業者に依頼した方が費用が安くなる事が多いです。
ただ、まともなハウスメーカーであれば、悪徳業者に塗装を依頼することはありませんので、塗装工事で失敗する可能性は低くなります。
悪徳業者に注意
塗装業者の中には悪徳業者がいます。ほとんどの業者が良い業者さんなのですが、一部では高額な費用を請求したり、必要不可欠な工程を省いて手抜き工事する悪質な業者がいます。
外壁塗装は、しっかり工事しても手抜き工事しても、あまり見た目の違いが出ません。塗料を規定より薄めて使い、上塗りが2回必要な所を1回だけにしても、素人にはわからないかもしれません。
しかし、手抜き工事の方は、明らかに早く劣化していきます。通常10~15年ほど保ちますが、数年で悪くなってくるかもしれません。
悪徳業者に騙されないために
①訪問販売業者は避ける |
②複数の塗装業者から見積もりを取る |
③見積もりに不明な点がある時は質問する |
④極端に安い業者は避ける |
⑤業者の評判を検索する |
訪問販売業者が全て悪徳というわけではありませんが、一般的な塗装業者は訪問販売をしませんので、悪徳業者の可能性が高いです。
リフォーム工事は複数の業者から見積もりを取るのが基本で、見積もり内にわからない項目があったり、一式で出されている項目がある場合は、内容を確認しましょう。
相見積もりしてみた時に、同じ工事内容なのに極端に金額が安い業者は避けた方が良いでしょう。安すぎる業者は、どこかで手を抜いている可能性が高いです。
最近は、悪徳業者の情報はインターネットで見つけられます。間違った情報もありますが、「会社名+評判」などで検索してみてください。