訪問販売によるリフォーム工事の相談件数
リフォーム工事は、優良業者:多、悪徳業者:ほんの一部ですが、実際のところ、悪徳業者の一部が沢山の人を騙しています。
騙されない為には、知識を付けるのが一番ですが、営業マンの押しに負けてしまう人もいます。押しに弱い人は注意しましょう。
国民生活センターに寄せられるリフォーム工事の相談件数
2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | |
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相談件数 | 5,777 | 6,055 | 6,400 | 6,490 | 7,275 |
リフォーム工事の相談件数の推移です。
意外と相談件数が少ないと感じるかもしれませんが、国民生活センターだけの件数ですので、他の相談窓口の件数を含めると何倍にも膨れ上がるかもしれません。トラブルに遭ったら迷うことなく相談するようにしましょう。
外壁塗装は手抜き工事をされても気づかない?
外壁塗装の場合、手抜き工事をされても工事直後では、見破ることは殆ど出来ませんし、数年で劣化していきます。気付いたときにはもう劣化症状が出始めていたりします。
数年後に発覚しても、業者に連絡がつかないことがあります。また、連絡が付いてもアフターフォローはしてくれないでしょう。
塗装工事は、洗浄や下地補修が大切です。洗浄や下地補修がいい加減だと、劣化の原因になります。また、塗装は3回塗りが基本ですが、悪徳業者は塗りを一回分省くことがあるので、見積もりや状況をしっかり確認しておきましょう。
塗料を薄めて使う業者
油性塗料はシンナーで、水性塗料は水を入れて薄めますが、塗料には決められた希釈率があります。
薄い方が使う塗料が少なくて済むのと、規定以上に薄めて使うことがあります。薄めてしまうと塗膜に厚みが出ずに、耐久年数が短くなり劣化症状が早くに出てきます。
薄い塗料で塗られても工事直後は問題無いですが、専門家でない限り、見てもわかりません。
外壁塗装は業者選びの時に、金額の安さに惑わされないようしっかり見積りしてから選ぶようにしましょう。