ネオンを点灯するために、ネオントランス(変圧器)を設置します。
巻線式ネオントランスは、15000V・12000V・9000V・6000Vの各種があります。何本ものネオン管を直列につなぐことができ、アルゴンガス封入管・ネオンガス封入管の両方が点灯可能です。サイズが大きいですが、故障が少ないです。
最近ではインバーターを使ったネオントランスもあります。小型で調光(点滅などの制御)に向いています。1000Vを出力するアルゴンガス封入管・混合ガス封入管のみ点灯可能な種類もあります。何本ものネオン管を直列につなぐことができず(並列のみつなげる)、一本の長さも1.5m以下しか点灯できない制約があります。
また、供給電源の電圧(100V/200V)や周波数(50Hz/60Hz)に対応したネオントランスが必要です。