外壁の塗り替えが必要なときには6つのサイン(症状)が表れます。まずは、あなたのお家の外壁に出ているサインがどの症状に当てはまるか確認してみましょう。

外壁の塗り替えサイン1:チョーキング

チョーキングは新築時の塗装や以前塗り替えした塗料の耐用年数が過ぎてしまって、塗られている塗料の粉化が起こり、塗料本来の性質が失われている証拠。
すぐに塗装する必要はないですが、雨風や紫外線等の自然環境からのダメージが直接建物ないに渡ってしまうため、大切なお家の劣化早まる原因にもなります。
この状態をそのままにしておくと、水を弾かず防水性が下がっていますので、放っておけば外壁内部まで雨水が侵食する可能性もあります。

外壁の塗り替えサイン2:ヒビ割れ

外壁がひび割れている場合も塗り替えのサインです。「まさか我が家の外壁に日々なんて」と思う人も多いようですが、実は意外と珍しくはない症状の一つ。放っておくと、雨水が内部に入り込んで、建物自体を腐らせてしまう危険性があります。
しかし、全てのヒビ割れが危険なものではないんです。ヒビ割れにも3種類ほどあり、軽度のものから重度のものまで存在しています。どのヒビ割れであっても早めに直すのが得策ですが、急がずにきちんと優良業者を見つけてから外壁塗装を行いましょう。

外壁の塗り替えサイン3:塗膜の剥がれ

これは、塗膜の密着不良によって、剥離や浮きが起こっている状態です。外壁は長期間紫外線や雨水などにさらされているので、劣化が進み付着が低下してこの症状が出てきます。塗膜の剥がれを放置していると、素材の保護機能が悪化しますので、塗料の塗り替えによって保護機能を高めるメンテナンスが必要です。

外壁の塗り替えサイン4:汚れ

外壁が汚れるのは当たり前だと思ってしまいがちですが、実はこれも塗り替えのサインです。塗料には、外壁を汚れから守るという役割もあります。そのため、汚れが目立つということは、塗料本来の昨日が発揮されていないという証拠。外壁の汚れが気になりだしたら、塗り替え工事が必要だというサインと考えて良いでしょう。

外壁の塗り替えサイン5:金属部のサビ

雨水などにさらされ続けると、金属部分にサビが出てしまいます。金属にとってサビは非常に危険なもので、そのまま放っておけば中が腐ってしまう可能性があります。また、塗膜が褐色化していくため美観も損なわれてしまいますので、サビが目立ってきた場合は、できるだけ早めのメンテナンスをお勧めします。

外壁に塗り替えサイン6:カビ・苔

時間が経過して塗料の防水機能が低下すると、雨水や湿気が原因でカビや苔が発生します。放置すると、外壁だけではなく屋根の耐久性まで悪化する可能性があり、雨漏りを引き起こすケースも考えられます。