【外壁塗装見積書】フッ素樹脂塗料で外壁と屋根を塗装

社員の作業風景その85〜塗装部〜

外壁塗装で使われる塗料は、大きく4つに分けられます。その中でも、コストパフォーマンスが高いのがシリコンで、シリコンが使われる事が多いです。

フッ素は金額が高くなりますが、耐久年数が15~20年と長いので、最近は使われる機会も多くなってきました。

外壁・屋根塗装の見積もり

塗装面積の平均的な数値は、30坪の家で外壁130~140㎡、屋根60~70平米。40坪の家で外壁160~170平米、屋根80~90平米です。通常、フッ素塗料を使う場合、100万円を超えることが多いです。

エスケー化研のクリーンマイルドフッソ

エスケー化研のクリーンマイルドフッソはセラミック複合の超低汚染性を実現した弱溶剤系フッ素塗料です。

防カビ・防藻性に優れており、強溶剤塗料に比べて臭いが少なく、作業環境の改善に役立ちます。強溶剤塗料の場合、ラッカーシンナーで希釈しますが、弱溶剤塗料は臭いが少ない塗料用シンナーで希釈します。

フッ素塗料の耐用年数は15~20年です。最近は保証をつけてくれる塗装業者も多いですが、10年保証が付いても、その業者が10年以内に倒産してしまっては意味がありません。

なお、訪問販売中心の悪徳業者は、潰れるのを覚悟に長い保証をつける場合もありますので注意しましょう。

日本ペイントのサーモアイ4F

日本ペイントのサーモアイ4Fは遮熱効果がある弱溶剤系フッ素塗料です。

サーモアイシリーズでは、最も耐候性と光沢保持性に優れた塗料で、主にスレート屋根や金属屋根に使われます。

次回の塗り替え時期を合わせるため、外壁と屋根の塗料は同じグレードにするのがオススメです。屋根は太陽光を浴びる関係で劣化が早いので、外壁よりも1グレード高い塗料にしても良いでしょう。