TOTOの光触媒塗料ハイドロテクトコート

TOTOオキツモコーティングス株式会社
住所 東京都新宿区新宿1-28-15
設立 2000年9月
事業内容 光触媒塗料・コーティング剤の製造・販売
ホームページ http://www.hydrotect.jp/

TOTOオキツモコーティングスは、平成12年にできた新しい塗料メーカーです。

光触媒の超親水性技術を持つTOTOと、耐熱塗料メーカーのオキツモが創った合弁会社です。設立当初の会社名は、ジャパンハイドロテクトコーティングス株式会社でした。

TOTOの光触媒技術が「ハイドロテクト」で、光触媒コーティング材「ハイドロテクトコートシリーズ」の開発に力を入れています。

ハイドロテクトコートは、内装・外装等多数が用意されています。現在、外壁用のものは、一般住宅やマンションでも使われるようになっています。

 

外壁用のハイドロテクトコート

商品名 種類 特徴
ハイドロテクトカラーコート
ECO-EX
光触媒 親水性によるセルフクリーニング機能で、長期間壁や屋根をキレイな状態で保つ。コンクリート ・ モルタル ・ スレート ・ 金属鋼板などに使用。耐久年数は15~20年。
ハイドロテクトカラーコート
ECO-SP
光触媒 光触媒作用による分解力と親水性で防汚効果が期待できる。コンクリート ・ モルタル ・ スレート ・ 金属鋼板などに使用。耐久年数は10~15年。
ハイドロテクトカラーコート
ECO-HG
光触媒 ハイドロテクトによりチリやホコリが付きにくく、親水性により雨水で汚れを洗い流す。セルフクリーニング性能においてPIAJマークを取得。

 

光触媒によるセルフクリーニングの仕組み

光触媒塗料は、塵や埃などの汚れがつきにくい上に、付着した汚れを分解し、雨が降った時に、雨水と一緒に洗い流します。

防汚効果が高い塗料はありますが、自ら汚れを洗い流すほどの親水性があるのは光触媒塗料だけです。その中でも特に、ハイドロテクトコートは超低汚染型と言われています。

一般的なシリコン樹脂塗料やフッ素樹脂塗料を比べると高額になりますが、性能やメンテナンスフリーを求める人は、ハイドロテクトコートがオススメです。