塗装業者の怪しい営業マンの見極め方

悪質なセールス

悪徳業者に依頼すると、通常10~15年持つ外壁塗装が僅か数年で劣化してくることがあります。悪徳業者は多くありませんが、押しに弱い人は騙されないように要注意です。少しでも怪しいと感じたら契約しないほうが良いでしょう。

 

怪しい営業マンの特徴

注意
①知識がないのに自分で現地調査する
②家人に何も聞かずに調査を始める
③調査の時間が10分程度で終わる
④屋根を見ないで見積もりする
⑤大幅な割引をする
⑥その場で契約させようとする

 

知識がないのに自分で現地調査する

通常、見積りをするには現地調査が必要になります。塗装する面積や外壁・屋根の状態などを確認しなければなりません。

外壁塗装の相場は一般的な住宅で大体70~100万円ほどになりますが、実際の金額は現地調査を行い見積もりしてみないとわかりません。また、劣化が酷いと、下地調整や補修にお金がかかります。

知識がない営業マンの場合、調査に塗装職人を連れてくることがあります。これ自体は特に問題ありませんが、知識がないのに自分の判断で見積もりしてしまう営業マンも中にはいます。

 

家人に何も聞かずに調査を始める

塗装業者は、現地調査を行う前に、塗り替えした時等の話を聞きます。

例えば、前回のシリコンから今回のフッ素に変えることになった場合、下地調整をしっかりしないといけませんので、今まで何を塗っていたかなどを聞くことは、重要になってきます。

話を聞かずに、金額を決めるような営業マンは要注意だと考えて良いでしょう。

 

調査の時間が10分程度で終わる

現地調査を行う場合、普通は30分以上の時間がかかります。僅か数分程度で調査が終わった場合、始めから金額が決まっていた可能性が高いです。

どうすれば利益が出るか判っていると、調査に時間をかけずに適当に見積もりを出す場合があります。

 

屋根を見ないで見積もりする

屋根の見積もりをするためには、屋根の状態を確認しなければなりません。確認した後に塗装か、補修か、葺き替えか等を決めていきます。

 

大幅な割引をする

営業マンは、契約するのが仕事ですので、キャンペーンやモニター価格などの言葉で割引をすることがあります、無茶な割引をする場合、どこかに問題があるはずですので、注意しましょう。

 

その場で契約させようとする

訪問販売の場合、無理やり契約させてもクーリングオフが使えますが、押しに弱いと契約してしまう人がいます。

クーリングオフがあるとしても、その場で契約を迫る業者はやめたほうがいいでしょう。

リフォームは安い買い物ではありません。

なので、契約する前に必ず親しい人などに相談するようにしてください。