屋根リフォームは塗り替えと張り替え(葺き替え)のどちらが良い？

屋根リフォームの方法として、

がありますが、塗り替えと葺き替えのどちらが良いの？という声を良く聞きます。

塗り替えは、屋根の塗装を塗り替えることで、

葺き替えは屋根材を一度撤去して張り替えることです。

なお、カバー工法は、既存の屋根を残したまま、その上に新たな屋根材を張る方法です。

昔ながらの粘土瓦（日本瓦）を使っている場合は、塗替えは不要で、割れなどが生じていない場合は、基本的にはメンテナンスもしなくてOKです。

塗替えと葺き替えを比較

耐久年数は、使う屋根材の種類や塗料の種類によって変わります。

工期は塗替えよりも葺き替えの方が長くなり、そのぶん人件費が多くかかるため、金額は葺き替えの方が高くなります。具体的な金額は、屋根の面積や使う資材によって変わります。

例

・複数ヶ所から雨漏りしている

・コケ・カビがかなり生えている

・屋根材に反りが見られる

・ヒビ割れ、破損などがある

・サビが出ている

・棟の破損がある

これらの症状が見られる時は、塗装業者さんに塗替えではなく葺き替えを勧められるはずです。

安く済ませるために強引に塗替えを選択して、すぐにダメになってしまうことがないようにしましょう。しっかりとした塗装業者さんであれば、葺き替えが必要な屋根を塗装でメンテナンスすることはしません。